何か無性に食べたい!っていうときは甘いものが食べたくなることが多いですよね。ラーメンや食パンの場合もあるかもしれませんが、甘いものを欲するきっかけは日常にたくさんあります。甘いものは太るし、食べ過ぎれば健康にもよくない・・・わかっているのに、食べたくなってしまいます。
甘いものの暴食を避けるためにも、どんなときに甘いものを欲するのか知っておくことは大切です。
何が原因で甘いものがほしくなるのでしょうか?
甘いものがほしくなる原因はたくさんあり、原因は一つでないことも多いのです。
- 過度な食事制限のために体が低血糖になっている
- 食生活の乱れから栄養が不足している
- 仕事や人間関係でストレスを感じている
- 食事を一度に大量にとったため、血糖値が乱高下している
- 睡眠が足りていない
- 生理前後でホルモンバランスが影響している
- 妊娠している
など上げればきりがないほどたくさんの要因があることがわかります。
甘いものを食べるという行為は、脳が快感を感じる物質を分泌させます。疲れたときやイライラして気分がよくないときに、甘いものを食べると一瞬だけ気持ちが落ち着き、幸せな気分になると思います。
しかし、この快感は長くは続かないですよね。脳はまたこの快感を感じたくて、さらに甘いものを食べたいと思わせてしまうのです。
甘いものを控えたいときに避けるべきこととは?
脳はイメージと本物を区別していません。なので、甘いものの写真を見ると本物でないのにも関わらず、脳の食欲を司る中枢を刺激してしまうのです。今はSNSなどで誰かがアップした美味しそうな食べ物の写真を見る機会が増えましたよね。
私も経験があるのですが、誰かがアップしたスイーツの写真を何日も眺めているうちに、自分も食べたくて仕方なくなってきたのです。写真を見る前は、スイーツのことなど頭にはこれっぽっちもなかったのに、写真を眺めているうちにどうしても食べたくて仕方なくなってしまったんです。
結局、実際に買いにいって食べるまでその食欲は収まりませんでした・・・

写真による刺激は私たちが思っているよりもずっと強いものです。甘いものの暴食を避けるためにストレスを軽減したり、睡眠時間を十分に確保することも大切です。ですがそれだけではなく、余計な食欲を起こさないためにも、わざわざ甘いものを目にする機会を作らないようにしましょう。
用もないのにコンビニへ立ち寄ってしまえば、自然と目に入ってきますので、なかったはずの食欲が湧いてきてしまいますよ。視界に入れないことで、余計な食欲が湧く機会はぐっと減ります。
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